当院では、ピルの診療を行っています。
ピルの主な副作用は、吐き気、おう吐、乳房痛、頭痛、不正出血(*1)などの軽いもので、ほとんどの人は飲み続けていくうちに治まります。 ピルの重い副作用としては、血栓症(*2)が知られていますが、“低用量ピル”では様々な工夫によりホルモンの量をできる限り少なくしているため、血栓症の起こる可能性は低くなっています。
ピルの避妊法としてよい点は、何といっても避妊効果が高く、女性自身が行えることです。また、ピルを飲んでいると避妊効果以外の好ましい作用、つまり副効用もあります。 低用量ピルのメリットとデメリットのバランスは、飲む人の年齢や健康状態、ライフスタイルなどにより異なります。一般的に、タバコを吸わず避妊を希望する健康な人であれば、メリットがデメリットを上回るといわれています。
(*1) 不規則に起こる、月経とは異なる出血。
(*2) 血管の中に血の固まりができ、血液の流れが悪くなる病気。
(*3) ピルを飲んでいると乳がんや子宮頸がん(子宮の入口にできるがん)になる可能性がわずかに増加するといわれています。しかし、定期的に検査を受けていれば血栓症やがんの早期発見が可能です。
STDとは、主にSEXによって感染する病気のことで、エイズをはじめ梅毒、淋病、クラミジア感染症、性器ヘルペス、B型肝炎などがあります。ピルは、STDの予防をするものではありません。これらの感染防止には、コンドームの使用が有効です。ピルを飲んでいる間も、STDの予防のためには必要に応じコンドームを併用してください。
STDの検査は、他の検査などと同時に行うことができるので、とくに特別な手間や時間はかかりません。STDは、早期発見・早期治療が重要ですので、積極的に検査を受けるようにしましょう。
マーベロンは、1相性の低容量ピルです。
1相性ですので、飲む順番を間違えることが少なくなりました。
ピルには避妊効果の他に、副効用がありますが、マーベロンには、にきびが軽減するというメリットがあります。
当院で処方しているピルに対する診察、検査、処方の費用について、お知らせします。
□:アンジュ □:マーベロン
| 診察、指導 血圧・体重 |
検査料:婦人科 乳腺、高脂血症 |
薬品代 調剤・説明 |
合計額 (消費税込) |
|||
| 1 | 初診/1年毎と1シート | 1,210 | 3,358 | 2,340 | 7,253 | |
| 2,790 | 7,726 | |||||
| 2 | 再来と1シート | 1,210 | なし | 2,340 | 3,623 | |
| 2,690 | 4,095 | |||||
| 3 | 再来と 3シート | 1,210 | なし | 5,540 | 7,088 | |
| 6,890 | 8,505 | |||||
| 4 | 6ヵ月検診と1シート | 1,210 | 1,178 | 2,340 | 4,964 | |
| 2,790 | 5,437 | |||||
(※1) 上記の薬代、調剤・説明および合計金額については、アンジュとマーベロンの費用は異なりますが、その他の費用は均一です。
(※2) 人間ドッグなどで6ヵ月以内に検査を済ませている方は、その検査結果をお持ちください。すでに検査されている項目については、省略させていただきます。
当院ではアフターピルの診療と処方を行っています。
緊急避妊として、行為後72時間以内にピル(避妊用ピルよりホルモン含有量が多い)を服用して妊娠を防ぎます。